ブリッジの転送モード
この度、ブリッジ設定内のデフォルトの送信レート、スケジュールされた送信レートのいずれのブリッジの送信レートにおいても、利用可能な帯域幅についてパーセンテージで指定できるようになりました。また、新たに最小帯域幅モードと最大帯域幅モードという2つのモードが追加されました。 最小帯域幅モードでは、Eagle Eye BridgeからEagle Eye Cloudまでの帯域幅を最小限に抑えることが可能です。 このモードは、モバイルインターネット接続を使用する場合に効果を発揮します。最大帯域幅モードでは、Eagle Eye Cloudへのビデオの同期に最大限の帯域幅を使用します。
使用可能な帯域幅ではスライダーを使用してパーセンテージを指定することもでき、または固定送信レートを選択することもできます。スライダーは、キーボードの左右矢印キーを使用して1%単位または0.1 mbps単位で調整することができます。
固定の送信レートは200 mbps(メガビット/秒)まで選択可能になりました。
固定の送信レートは200 mbps(メガビット/秒)に上がります。
詳細
デフォルトの送信帯域幅 – ブリッジがフルビデオ録画(プレビューではない)をEagle Eye Cloudに送信するレート。 これは、「カメラ設定」の「解像度タブ」にある「フルビデオ録画」の「Background」の「送信モード」の時に使用されます。デフォルトでは、ブリッジはEagle Eye Cloudに対して測定された利用可能なスループット帯域幅のうち、最大30%を使用します。これはビデオがパージ(削除)される前に、すべてのビデオを送信するのに十分な高いレートを設定することが重要です。すべてのビデオは2日以内にクラウドに転送(同期)されるように設定することをお勧めします。ブリッジの「メトリック」タブで、使用される「帯域幅」と「ディスクスペース」の7日分のグラフを確認し、必要に応じて調整を行ないます。
% of Available (未翻訳-利用可能な帯域幅の%): Eagle Eye Cloudに対して測定された、利用可能なスループット帯域幅のうち、送信に使用する帯域のパーセンテージを指定します。
Fixed (未翻訳-固定値) – 送信帯域幅の固定レートをmbps(メガビット/秒)で指定します。
最小BWモード- 最小帯域幅モードは、全てのカメラのプレビュー送信設定を無効にし、ブリッジに接続されたカメラを「on demand」のみのモードにします。 帯域幅は、ユーザーがレイアウトを表示したり、ヒストリービデオを表示したり、アラートの結果として画像が送信される場合にのみ使用されます。 このモードでは帯域幅のアップロード速度テストは行われません。
Maximum BW Mode (未翻訳-最大BWモード) – ブリッジはEagle Eye Cloudにビデオを送信できる最大値を使用します。 ブリッジでパージが行われないように追い付く為に、またはすべてのビデオが毎日同期されていることを確認する為に、このオプションを使用します。 すべてのビデオがEagle Eye Cloudと同期されていることを保証するためには、ブリッジの「メトリック」を監視する必要があります。
下図は、「%of Available」と設定された「デフォルトの送信帯域幅」と、「固定値」で設定された「設定された送信帯域幅」の例です:
ブリッジ設定
下図は、「デフォルトの送信帯域幅」での選択可能なモードを示しています:
注: 以下の例に示すように、%of Availableでスライダーを左一杯にドラッグすることで、「None」(送信しない)を選択することができます: